2022年12月1日木曜日

[作る]機能のご紹介 -その2:アクションを作る-

こんにちは、[e-Journey]開発担当です!

さて、以前の投稿で[作る]機能の前半部分をお伝えしました。

今回は後半部分、[e-Journey]を使ってツアーを組み立てていく部分を解説いたします。
かなり長くなるので、今回は「アクション」を作る部分に絞って解説します。

なお、各画面イメージは開発中のモノです。今後変更が入る可能性が高いこと、ご承知おきください。

[アクション]を作る

前回までのところで、作るツアーの全体ストーリーが出来上がっていると仮定します。
この説明は私が作った博多ツアーを題材に説明しております。前回はツアー作成に使う画像類をたくさん準備した、と言うところで終わっていたかと思います。
と言うわけでその続き。

全体のストーリーが出来上がったら、1つ1つのアクションから作って行くことをオススメします。


ログインして、ポータル画面から「作ってみる」⇒「アクションを作ってみる」へ進みます。

アクションの新規作成に進みます。

何も入力されていないまっさらなアクション作成画面が表示されます。
各項目を解説しましょう。

全てのアクション共通の設定

  1. アクションID
    このアクションを一意に決めるIDです。ご自身で覚えやすいIDを指定しましょう。
  2. 種別
    アクションの種類です。現時点では「テキスト」「画像」「AR」の3種類が選択できます。(今後はもっと増やしたいなー)
  3. 動作
    「未指定」「移動」「ナゾトキ」が有ります。「未指定」と「移動」は結果的に同じです。「ナゾトキ」を選択すると、問題文と回答を指定できるようになり、実際にプレイした参加者にはクイズが出題されることになります。当然正解しないと先のアクションへは進めません。
  4. アクション概要
    このアクションの概要を記載しましょう。この説明は実際のプレイ画面には表示されません。ご自身で管理しやすくするための項目です。
  5. バージョン
    アクションのバージョンです。アクションを何度か更新する場合に、何回更新したか解りやすくするための項目です。
  6. 価格
    現時点では利用しない項目です。将来的な機能拡張のために存在しています。
  7. Public/Private
    このアクションを一般公開するかしないかの選択です。「Public」にすると、他のユーザーもこのアクションを使ってツアーを作ることができます。「Private」にすると、自分のみこのアクションを利用できます。
  8. 説明用テキスト
    実際のプレイ画面に表示される文章です。「種別」で「テキスト」を選択した場合は、ここで入力した文章のみがプレイ画面に表示されます。「画像」や「AR」を選択した場合もこの文章を設定可能です。3項目あるので、自由に使ってください。
  9. 発生位置指定
    このアクションを特定の位置に入るまで発生させたくないときに利用します。「有り」を選択すると発生位置の座標を入力する項目が表示されます。地図も表示されるので、地図で地点を選択すると、その座標位置が自動的に入力されます。
    誤差も設定可能です(10m~100mの範囲)。ピンポイントで指定したい場合は小さく、大雑把に”だいたいこの辺”程度にしたいなら大きな値を指定してください。

種別で「テキスト」を選択した場合

テキストを選択した場合はここまでで完了です。
保存ボタンをクリックして、アクションを保存しましょう。

種別で「画像」を選択した場合

種別で「画像」を選択すると、以下の項目が設定できるようになります。
  1. 説明用画像
    画像を3つまで登録することができます。
    「説明用テキスト」と「説明用画像」はセットで表示されますので、1つ目の画像の説明を説明用テキスト1で、2つ目の画像の説明を説明用テキスト2で、と言うように設定できます。
    例えば実際のプレイ画面では以下のように表示されます。

    赤でくくった1の部分が、1つ目の画像と説明用テキスト1になります。
    青でくくった2の部分が、2つ目の画像と説明用テキスト2になります。
    うまく使い分けてみてくださいね。

種別で「AR」を指定した場合

ARはちょっとメンドクサイです(笑)

  1. マーカー起動/GPS起動
    その名の通り、ARオブジェクトをどうやって表示するか?の指定です。
    「マーカー起動」の場合は、マーカーと呼ばれる特殊な画像をデバイスのカメラが捉えた時に、マーカーの位置にARオブジェクトを表示させます。
    マーカーとはこんな↓やつです。

    こちらのサイトから誰でも作成できます。⇒ AR.js Marker Training
    紙に印刷して現地に貼り付けておくなどして使います。サイネージディスプレイに表示しておくのも良いかも知れませんね!
    「GPS起動」にすると座標位置を指定する画面が表示されます。

    緯度・経度で位置を指定します。実際にプレイすると、ツアー参加者のデバイスがその座標位置(付近)に来た時にARオブジェクトが表示されることになります。
    位置は直接打ち込んでも良いし、図のように地図から選択してもOKです。
    認識距離を指定すると、座標位置からどれだけ離れた位置からARオブジェクトを表示するか?を指定できます。値を小さくすると、その場所に近づくまでARオブジェクトは表示されません。値を大きくすると、多少離れていてもARオブジェクトが表示されます(ただし指定した座標位置から離れた分だけ小さく表示されます)。
    GPS起動で一点気を付けておくことは、デバイスの性能に左右される、と言う事です。GPSの精度やディスプレイの表示能力、本体の処理能力などによって、ARオブジェクトが表示されやすい/され難いなどの違いが出ます。
  2. テキスト/画像
    表示するARオブジェクトの種類を指定します。



    「テキスト」を選択すると、「AR表示テキスト」に表示させたい文字を指定できます。現時点では半角英数字のみ指定できます。例えば、”ある特定の場所に行くと秘密のパスワードが表示される”みたいな使い方ができますね。
    注意点としては、表示される向きが有ります。ARオブジェクトは初期値では北から南を向いて存在しています。テキストオブジェクトは正面から見ないと表示されません。プレイ画面ではARオブジェクトを回転させる機能も有りますが、テキストは裏からは見えない点をご承知おきください。
    「画像」を選択すると、ARオブジェクトとして表示させたい画像を指定できます。


    ARを使う場合、こっちの方が利用頻度高いのかな? マーカーをカメラで捉えたり、ある特定の場所で画像が表示されるなどの演出ができます。
    こちらも注意点が有りまして、裏側から見ると画像が反転されて表示されます。まぁ、そりゃそうだ、って話ですが(笑)
    さらにもう一点。マーカーを使う場合ですが、基本的にマーカー上のARオブジェクトは上から見ることになります。e-Journeyで扱える画像は2D画像のみです。従って、そのままだと”机に立てた薄っぺらい紙を上から見ている”状態になりますので、そこに画像が有るのか無いのか解らない状態になります。


    この場合、後述の「ARオブジェクトの回転(X軸)」を-90°にすると、正面を向いて見える状態になります。奥側へパタンと倒すイメージですね。


  3. ARサイズ
    読んで字のごとく、表示するARオブジェクトのサイズを指定します。基本的には初期値のままで良いと思いますが、実際動かしてみて調整してください。
  4. ARオブジェクトの高度
    その空間のどの高さに存在させるか?の指定です。正直、あまり変わらないので初期値のままで良いと思います(説明が雑
  5. ARオブジェクトの回転(X軸)
    縦回転です。X軸なのに縦?と思うかもしれませんが、そう言うものです。物体に横方向から(X軸)棒を刺して回転させてみてください。縦方向に回転しますよね? バームクーヘン焼いているイメージです。(ボキャブラリー...)
    ARの画像指定で説明したのがコレです。マーカーの場合は-90°固定で良いと思います。GPS起動の場合は、どのような演出をするかによります。普通に正面を向いた状態でテキストや画像を表示したいなら0、上から覗きこませたい(地面を見させる)ならマイナスの数値、逆ならプラスの数値です。お金の画像を準備して、地面を見たらお金が落ちていた!なんて演出もできそうですね。あ、なんかそれ楽しそう(笑)
  6. ARオブジェクトの回転(Y軸)
    こっちは横回転です。ケバブ焼いているイメージ...(ボキャブラリーが貧困ですいません
    Y軸回転についてはプレイ画面でも回転機能が有りますので、あまりシビアに考えないでも良いかと思います。

作ったら保存

作ったら保存しましょう。


今作ったアクション情報がサーバーに保存されます。間違って「元に戻す」をやると、ここまでの作業が水の泡ですので、注意してください。

終わったら「完了」なり「メニューに戻る」なりで、アクションの作成画面を終わらせてください。


これで1つのアクションが完成です。

サンプル:画像のアクションの例

それでは、参考までにサンプルをお見せしたいと思います。
私が作成した博多のツアーで、道案内をしているアクションをお見せします。

アクション作成画面

まずはアクション作成画面から行ってみましょうか。
縦に長いので、画像をクリックして拡大して見てください。画像アクションで3枚の画像を使っております。そしてそれぞれに対して説明文を設けております。
さて、これが実際のプレイ画面ではどのように表示されるか。

実際のプレイ画面

こんな感じでツアー参加者の画面に表示されます。説明用テキストと説明用画像がそれぞれ対応して表示されているのが解りますね。

このような感じで必要なアクションを作りこんでいきます。
e-Journeyの作業の中では、アクションを作る部分が一番大変だと思いますが、クリエイターの創意工夫が現れる部分ですので頑張ってください。
ARアクションも、様々な制約等が有りますが、慣れてしまえば簡単に作れますので、まずは簡単なアクション作成からトライするとよろしいかと思います。

さて今回は長くなってしまったのでここまで。
次回は、
  • ツアーの[ゴール]を作る
  • 作成したアクションをくっつけて[イベント]を作る
  • イベントをつなぎ合わせて[ツアー]を作る
と言うところまで解説しようと思います。

それではまた!

UOS POWER UP ソリューションフェア 2022にこんな格好で出展してました

 こんにちは! e-Journey開発担当です。


2022/11/11に秋葉原UDXにて開催された、UOS POWER UP ソリューションフェア 2022にe-Journeyを出展したのは先日の投稿でご案内した通りですが。


わたくし、こんな↓格好でブースに立っておりました。




話題の?up-tで作ってみました。なかなかの出来栄えでは無いかと思います(自画自賛

当日も多くの方にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。

まだまだ不完全な部分が多いe-Journeyですが、ブースにご来訪いただいた方からは、たくさんのアイディアやご意見をいただき、本当にうれしい限りです。

自分たちだけでは気付けないようなご指摘も有ったりして、皆さまのご意見一つ一つがe-Journeyが成長するうえでの糧になります。

いつかe-Journeyがツーリズムテック業界を席捲できるようにしたい...そのためには一歩一歩進むしかないので、課題を一つ一つ乗り越えて進んでまいります。

今後ともe-Journeyをよろしくお願いします!


「作る」の続きはいつやるんだ?
⇒近々、UPさせていただきます(すいません、少々お待ちを


2022年11月7日月曜日

POWER UP ソリューションフェア 2022 出展のお知らせ!

 こんにちは! e-Journey開発担当です。


さて、来る2022/11/11(金)、秋葉原UDXにて開催されるユーオス・グループ関東支部主催の、

POWER UP ソリューションフェア 2022 に、e-Journeyを出展いたします!

弊社札幌オフィスのez-AiVoiceとの共同出展となります。

ブース№27でお待ちしておりますので、是非お越しいただければと思います。

参加は無料です。

ご参加される方はこちらからお申し込みください
※「紹介会社」欄で弊社、ニッポンダイナミックシステムズを選択するのを忘れずに!

このフェアですが、ブースのみならず興味深いセッションもいくつか開催されますので、そちらも併せてご参加いただければと思います。

ユーオスグループ各社の素晴らしいソリューションが一堂に会するフェアです。
なるべく多くのブース、セッションにご参加いただけると幸いでございます。

実は10/14開催の、IT Solution Fair 2022 in HAKATAにもコッソリ出展していたのですが、ブログでの告知が間に合いませんでした...(ブース、並びにセッションにお越しいただきました皆様、ありがとうございます)

当日は我々が驚くほどの反響が有りまして、大変うれしい限りです。

もちろん、まだサービスとして完成していないものですので、良い評価も有れば悪い評価も有りました。しかしながら、それは無関心ではないことの現れとも言えます。
無関心なら、( ´_ゝ`)フーン で終わるでしょうからね。少し自信が付きました(笑)

さて、本来であれば今回の投稿は「作る」の具体的なやり方を投稿しようと思っていたのですが...先にフェア出展の時期が来てしまったので、次回こそ「作る」の具体的な部分をご紹介できればと思います。

あ、フェアにお越しいただければ実際の画面操作をお見せできますよ!

それでは、また!

2022年10月26日水曜日

[作る]機能のご紹介 -その1:ツアー全体概要-

 当ブログをご覧になっている皆様、こんにちは!
[e-Journey]開発担当です。

今回から数回に分けて、[e-Journey]の機能をご紹介したいと思います。
[e-Journey]を使ってどんなツアーを作れるのか、どのようにツアーを作って行くのか、ツアーをどのように遊ぶのかなどを、お伝えしたいと思います。

今回は[e-Journey]のツアーがどのような構成で作られるのか、全体概要をお伝えいたします。

[e-Journey]の利用者は、

  1. ツアーを作る人 ⇒ クリエイター
  2. ツアーに参加する人 ⇒ ツアー参加者
の2種類の人物が存在します。
今回説明する[作る]機能については、上記の”クリエイター”さん向けの機能となります。
では早速解説していきましょう。


1.ツアーの構成

[e-Journey]のツアーは以下のような構成で作られます。


[ツアー]は、作るツアーの本体となります。この中に[イベント]や[アクション]などが1~複数含まれており、全体のツアールートが構成されます。前述の”ツアー参加者”は、この[ツアー]に参加することになります。

[イベント]はツアーの中の1単位です。イベントの中には1~複数個の[アクション]が含まれます。例えば東京都内を数か所巡るツアーを作るとします。東京⇒池袋⇒新宿と巡るツアーを作るのであれば、東京で1つのイベント、池袋で1つのイベント、新宿で1つのイベント、などとします。

[アクション]はツアーの中の最小単位となります。”その場所で”、”何が起きるのか”を作るのが[アクション]です。前述の東京ツアーで言うなら、「池袋イベント」の中に複数のアクションが有って、1つ目は東京⇒池袋への道案内、2つ目は池袋で立ち寄るスポットの紹介、3つ目は次に立ち寄るスポットへの道案内...などと言うように作ります。
もちろん、1つのイベントの中に全てのアクションを詰め込むことも可能ですし、1つのイベントに1つのアクションとして作ることも可能です。
が、ある程度ブロックごとに分けて作った方が、作りやすく管理もしやすいと思います。

[ゴール]は、ツアーの最後に起動されるもの、言ってみればツアー最後のアクションです。ここに到達したときに、このツアーは終了となります。

[プレゼント応募]は、有っても無くても構いません。普通の観光案内やツアールートを作るだけでしたら作らなくても良いでしょう。
グループ旅行や商店街のイベントなどでスタンプラリーを作って、ゴールした人に景品をプレゼントしたいときなどに利用します。

余談ですが、この構成は音楽にも似ています。
曲そのもの=ツアー
Aメロ、Bメロなど=イベント
各小節=アクション
こんな具合でしょうか。(余計伝わり難かったらゴメンナサイ...)

2.ツアーのストーリーを考える

ここが一番悩ましいところでしょうか。

ツアーを作るには、
●どんなツアーにするのか?
●どこを巡るのか?
●何をどのように見せたいのか?
と言ったことを考えておく必要が有ります。

例として、私自身が福岡出張(博多での展示会に出展)の際にツアーを作成したときのお話をします。
[ツアーの目的]
展示会でデモ映像を見せたかったので、地元(博多)を題材にしてデモ映像を作る。
[どんなツアーか]
博多周辺(徒歩で行ける範囲)の観光スポットを数か所巡り、各スポットでスポットの紹介を画像やARで行う。
[何を見せたいのか]
e-Journeyでこんなもの作れて、こんな風に使うんですよ~と言う映像を見せたい。

さて、最初に私が行ったことは、博多周辺の観光スポットを調べることでした。私は東京の人なので博多を知らなかったので、現地を調べる必要が有ったわけですね。もちろん、自分の地元や良く知っている土地を紹介する場合は、この作業は不要でしょう。

その後、いくつかの場所を調べてGoogleMapで巡る順序やルートを調べました。


まぁ、これも解っている土地だったら不要かも知れませんが。
このように、どこを・どのように巡るのかを事前に決めておきましょう。自分用のデモなので、特にプレゼント応募などは不要です。(会社の経費で勝手にプレゼント買う?いえいえ、そんなことしませんよ!)
ここまでで、[ツアー]の全体像が何となく決まります。

続いて各ブロックの構成を考えます。[イベント]の部分ですね。
このツアーでは博多駅を出発して5か所巡って、また博多駅に戻ってくるルートとしました。従いまして、
①博多駅⇒1か所目
②1か所目⇒2か所目
③2か所目⇒3か所目
④3か所目⇒4か所目
⑤4か所目⇒5か所目
⑥5か所目⇒博多駅(ゴール)
このように、都合6個のイベントで構成されるように作ることにしました。

上の図は実際のツアー作成画面(の一部)です。イベントが6個有りますね。

イベントの構成や順序が有る程度決まったら、イベント内の構成を考えていきます。
今回はデモと言うことで、[e-Journey]が持っている機能をまんべんなく見せたかったので、テキスト表現・画像表現・ARを各所で活用することにしました。
と言うわけで各イベントは、
①道案内:画像+テキスト
②スポット紹介1:画像+テキスト
③スポット紹介2:AR
このように構成することにしました。①②③それぞれが[アクション]になります。道順が解り難かったり複雑な場合は、①の道案内アクションを複数個準備しても良いでしょう。

3.画像やARで表示する画像など、素材の準備

ある意味これが一番大変だったりするのですが(笑)
とは言え、すでに「作りたいツアーの全体像が決まっている」「そのための写真とか画像とかが手元に有る」状態であれば、特に苦労はしないでしょう。

私の場合は全く知らない博多と言う土地のツアーを作ることにしたので、これが一番大変でした...

さて私の場合、博多は地元ではないので、そのような写真や画像のようなものは持ち合わせておりません。
Googleストリートビューでスクリーンショットをたくさん撮りました。道案内もあるので、スクリーンショットに矢印などを書き込んだ画像をたくさん準備します。
また、各所でARキャラにスポットを紹介させる画像も必要でしたので、そのような画像も巡る箇所分準備する必要が有ります。
こんなに準備する羽目になりました...知らない土地のツアーを作るのは大変です(笑)
この例では、実写画像を駆使して道案内をしようとしているのでこれだけの写真・画像素材が必要になりましたが、テキスト(文字)だけで道案内する場合はこれほどたくさんの素材は必要ないですね。
テキストだけで道案内するのは味気ない感じもする反面、ツアー参加者のイマジネーションや行動力が試されるので、それはそれで面白いかも知れませんね!

さて、ここまで準備出来てしまえば、あとは[e-Journey]の[作る]機能を使って、ツアーを組み立てていくだけです。

次回は、[アクション]や[イベント]を、実際にどのように作成するのかをお伝えしたいと思います。

それでは、また!

2022年10月18日火曜日

e-Journey公式サイト公開しました!

 こんにちは! [e-Journey]公式ブログにご訪問いただきありがとうございます。

このブログでは、[e-Journey]に関するお知らせなどを発信していきます。


さて[e-Journey]とは何でしょうか?


ざっくり言ってしまえば、旅・観光(ツアールートって言った方が正しいかな?)を自由に作成して公開できる。それを、他の誰かが遊ぶことができる、そんなサービスです。


みなさん、旅は好きですか?

旅の魅力ってなんでしょうね? 人それぞれと言うのは重々承知で、私は「未知の発見」と「新たな体験」かなと思ってます。

そして、発見にしろ体験にしろ、五感で感じることがとても大切ではないかと。

2020年からのコロナ禍において、旅は敬遠されるようになりました。移動そのものが制限されました。
そのような中でVRやリモート会議システムなどを用いたバーチャルツアーなどが生まれました。
あれはあれで面白いと思います。自宅に居ながら、普段行けない・行き難い場所を体験できる。私も何度か体験しました。
しかし、実際に自らの足で歩いて、五感で感じる体験ができたか?と問われれば答えはNoでした。そう言うモノですから当然なのですが。
どうしても、満足感が足りないのです。
やはり自分が現地に赴きたい。自分の足で現地を歩き、自分の五感で現地を感じ取りたい。



[e-Journey]はバーチャルのツアーを作るわけではありません。
旅慣れた人は、自分なりのツアールートを作って、旅を楽しみます。
観光地の方々は、ガイドブックや旅雑誌には掲載されない、本当の現地の魅力を知っています。

例えば、有名な観光地に住んでいる人が、観光客に本当の魅力を伝えたいとき。
[e-Journey]でそれを実現できます。
現地の人しか知らないような場所をツアールートに設定し、その人の言葉で観光地の解説を加える。文字や画像で説明を補完したり、ARのキャラクターをその場所で表示させて、ちょっとしたインタラクティブ性や遊び心を加えたり。
迷いやすい道なら、道案内をしても良いでしょう。
立ち寄った先でクイズや謎解きを作ることもできます。

ただルートを巡るだけではなく、行く先々でちょっとした何かが起こる。
旅を印象付け、旅の満足感にプラスアルファの楽しさを加える。

[e-Journey]はそんなサービスです。



[e-Journey]は現在研究開発中です。
世の中に公開するには、まだいくつかのハードルを越える必要が有ります。

動くモノ、は有る程度出来ていますが、一般に公開するには、もうしばらくお時間をください。

さいごに、[e-Journey]を世に出すためにさらに成長させるため、ローンチパートナー(企業様)を募集しております。
我々と共に[e-Journey]を育てていただける、ビジネスパートナーを募集しております。
ローンチパートナーとなっていただける企業様には、世の中に一般公開するまでの期間、極低額、あるいは無償で[e-Journey]をご利用いただきたいと思います。
そこで得られた知見を本サービスにフィードバックし、[e-Journey]を成長させたいと考えております。
ご賛同いただける企業様がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
https://e-journey.x0.com/
03-3439-2001
rdinfo@nds-tyo.co.jp

今後とも[e-Journey]をよろしくお願いします!

[e-Journey] 受注終了、Webサイトクローズのお知らせ

2025/01/31をもちまして、e-Journeyのサービス提供を終了させていただきました。 また、それに伴い、e-Journeyのすべての受注を終了させていただきました。 本Webサイトは2025/02/28をもちましてクローズさせていただきます。